売上処理をしようとしたところエラーとなりました(クレジットカード)
最終更新日:2024.08.05 (公開日:2023.10.12)
クレジットカード決済で注文時に与信承認を取得している場合「売上処理」がエラーとなることはありません。
エラーとなる場合は以下のケースが考えられます。
・金額訂正後に売上処理をする場合
・予約商品で、売上処理時に与信取得する場合
・定期購入で与信を取得する場合
いずれも売上処理をするタイミングで、クレジットカード会社へ与信リクエストを送信しています。そのため「売上処理のエラー」と見えておりますが、実際は与信NGが発生しています。
▼金額変更時の決済の流れ
①受注 与信取得
②futureshop画面にて金額変更
③futureshop画面にて入金処理 → 変更後の金額にて再与信要求
④再与信OKの場合、元取引の与信を自動キャンセルし、変更後の金額で売上処理完了
再与信NGの場合、元取引の与信は残したまま、売上処理エラー
いずれもお客様不在環境での(サイトからのリアルタイムでの購入でない)与信NGによるエラーです。
エラー理由によっては加盟店様、またはSBPSで対応が可能なケースと、お客様とご相談のうえ別のお支払い方法をご選択頂く場合があります。
対応可能なケース
金額変更時の売上処理エラー
「入金処理エラー」と見えていても、金額変更時の与信承認がおりずエラーとなっています。
この場合、SBPS決済管理ツールより元の与信情報を利用し「部分売上」や「請求登録」で入金処理が出来るケースがあります。
▼減額時のエラーの場合
SBPS決済管理ツールより元の与信情報を利用し「部分売上」が可能です。
処理方法については、「部分売上の方法を教えてください」をご参照ください。
▼増額時のエラーの場合
SBPS決済管理ツールのログインIPアドレス」(ネットワークIPアドレス)を制限している場合は、「請求登録」機能を利用し差額分だけ与信取得し、「元の注文情報と」「差額分」の2本の請求をすることが可能です。
ただしお客様の与信状況によっては承認がおりず処理が出来ない可能性があります。
処理方法については「請求登録の方法を教えてください」をご参照ください。
※ 「請求登録」機能とは
SBPS決済管理ツールにログインされる際の、
加盟店様の「IPアドレス」(ネットワークIPアドレス)」をご登録頂くことで「SBPS決済管理ツール」へのログイン環境を制限することとなります。
それにより追加される機能で、売上処理後の追加請求や、与信が切れた取引の再与信などが可能です。
「ネットワークIPアドレス」のご登録方法は「「IPアドレス」(ネットワークIPアドレス)を制限する方法を教えてください」をご参照ください。
請求登録機能をお持ちでない場合は、元の決済の与信が残っていますので、futureshop管理画面上で元の金額に戻して入金処理をして頂くことができます。差額分を他の方法でお支払い頂くようお客様とご相談のうえご対応ください。
その他につきましてはお客様へ「カード会社より承認がおりない」ことをお伝え頂き、
別の方法で決済頂くことをご相談ください。
与信エラーの確認方法
■SBPS決済管理ツールからのご確認
トップ>伝票検索画面
■加盟店様向けポータルサイトからのご確認
トップ>顧客サポート>決済情報 確認
受注ID(futureshop受注コード)
受注日時:From ~ To
※対象決済が不明な場合は受注日時のみ入力し検索してください。
およそのお時間や金額で検索して頂きステータスが「エラー・未入金」となっている決済が与信NGの決済です。
検索して頂くと決済履歴が表示されます。
SBPS決済管理ツール
加盟店様向けポータルサイト
クレジットカード決済の場合、エラー理由については詳細画面よりご確認頂けます。
表示された決済履歴の「トラッキングID」をクリックして頂くと、SBPS決済管理ツール「請求情報」画面に遷移します。「詳細情報」のタブをクリックしてください。
詳細情報画面にエラーコードが表示されています。
画面右下の「エラー理由一覧」で理由がご確認頂けます。